夏の洗濯 シャツを快適に(達人の技)
放送日:2021年6月22日シャツ・Tシャツの黄ばみとよれよれの帽子についての解説です。
黄ばみ防止には固形石けんを使う
皮脂汚れは酸性で、固形石けんは弱アルカリ性のため中和して良く汚れが取れるようになります。
洗う前がポイント。
襟周りの黄ばんだ部分を40度ほどのお湯に10分ほど浸けます。
襟についた汚れをふやかします。
次に固形石けんを黄ばんだ部分にゴシゴシこすりつけます。
歯ブラシでこすります。
この時点で黄ばみやその日についた皮脂汚れがある程度落ちます。
このあと、石けんをつけたまま洗濯機に入れます。
いつものように洗剤を入れた洗濯すると汚れが落ちます。
Tシャツの場合はゴシゴシこすると生地が伸びてしまうので、お湯に浸すまでは同じで弱アルカリ性の液体洗剤を浸けて優しくも見込んでから洗濯機に入れます。
この作業をすると黄ばみの予防になって長く着られます。
襟周りのヨレヨレ防止に輪ゴムを使う
よれよれの原因は洗濯でからまって生地が伸びること。
そこで輪ゴムを使います。
襟の前と後ろを合わせます。
端から内側に向けて少しずつ餃子を包むように折り固めます。
上から3センチほどのところに輪ゴムを巻き付けます。
これで洗っている間に襟が伸びずにすみ、汚れも取れます。
もし忙しくて輪ゴムを巻いていられない場合は、洗濯ボールを使うと良いです。
ドラム式の洗濯機に対応したものもあります。
これを入れると中で衣類同士がからまりにくくなります。
そのため輪ゴムを巻いたときほどではないが、生地が伸びるのを防ぐ効果があります
干すときにハンガーは下から入れる
ハンガーに掛ける際に襟の上から入れると襟元が伸びてしまうので、必ず裾部分の下からハンガーを入れるようにします。
氷水に浸ける
よれた場合は洗濯のあとに氷水に1分ほど浸けると、生地が縮んでそのまま手で押して水分を切って乾かすと元の通りになります。
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