華麗なるティータイムを(達人の技)
放送日:2022年3月29日ティーバッグの紅茶でも茶葉から入れるのと同じように美味しくいれることができます。
一手間かけることで紅茶の本来の美味しさを味わえます。
ティーバッグをふくらませる
入れる前の準備としてティーバッグを膨らませます。
ティーバッグには平らなものと三角のものがありますが、2つともふくらませることが大事。
茶葉が動く空間を作り、紅茶の成分が抽出しやすくなります。
カップを事前に温める
熱湯で事前にカップを温めておきます。
また、カップの下にタオルを敷くことで、温度が下がることを防ぎます。
お湯を注いでからティーバッグを入れる
ティーバッグをカップに入れてからお湯を注ぐのではなく、お湯を注いでからティーバッグを入れます。
ティーバッグを前に入れてしまうと、お湯を注いだときにティーバッグが浮き袋のようになっていまい、紅茶のエキスが抽出しにくくなります。
平たいタイプのティーバッグはお湯を注いでから、お湯がティーバッグに浸透するようにゆっくりと入れていきます。
三角錐のティーバッグは頂点を下にして入れることでお湯に浸かりやすくなります。
アクがたまって上に浮いたら飲み頃
ティーバッグを入れたらお湯が冷まさないようにお皿などでフタをして蒸らすと味や香りが増します。
どのくらい蒸らすかというと、ティーバッグの中にお茶のアクが白くたまってきたとき。
アクがたまるとティーバッグの角が浮き上がってきます。
ティーバッグを取り出すときはお湯の中でゆすりすぎると苦味やえぐ味の原因になります。
丁寧に取り出すことで美味しい紅茶が楽しめます。
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