災害時 ペットを守る(達人の技)
放送日:2021年3月23日ペットの災害対策は日常生活の延長線上にあります。
普段からきちんと飼うこと、災害に備えて飼い主がどんな準備をしておくことが大事。
家の中の安全確保
家具などが倒れないように固定しておくことが大切。
災害時にペットが入るための檻を用意しておきます。
更に中に犬用のキャリーバッグを入れてそこに逃げ込めるようにしておくといいです。
二重にしておくことで安全性が高まります。
普段からそこに入ることを習慣づけておくように練習が大事です。
いつも食べているペットフードや薬、リードやキャリーバッグを普段からすぐに手に取れる場所においておくことが必要です。
名札と鑑札は必ずつける
避難先で役立つのは
ガムテープ、油性ペン、カッター、ビニール袋、新聞紙。
避難先に着いたらガムテープに飼い主の情報やペットの名前を書いてバッグに貼り付けます。
飼い主がそばを離れても、所有者が分かって周りの人が確認できます。
環境が変わってペットが動揺しがちなので、カッターとガムテープを使って段ボールで目隠しを作ると良いです。
臭いに気をつけます
段ボールに新聞紙を細かくちぎって、敷き詰めてトイレとして使います。
用を足したら袋に詰めて密封します。
排泄用のペットシーツや食べ残しのフードも袋に入れることで臭いを防ぎます。
抜け毛に注意
抜け毛はこまめにガムテープで取るようにします。
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