〝体にやさしい〟歩き方2(達人の技)
放送日:2022年3月 7日歩くための準備運動
ウォーキングはあるき出す前のストレッチ、それから効果の出る歩き方、歩いたあとのケアを行うことでより良い運動効果が得るウォーキングをすることができます。
呼吸筋ストレッチ
呼吸筋は肋骨の周りにある内肋間筋と外肋間筋など呼吸をするために使う筋肉のこと。
呼吸に関わる筋肉のストレッチをすれば呼吸が深くなって酸素をたくさん吸えるので疲れにくくなります。
立った状態で肘を曲げ後ろに引き、肩甲骨の間を縮めて5秒ほどキープ。
ダラーンと息を吐きながら腕を垂らして背中を丸めます。
肩甲骨を縮めると胸が開きます。
これによって肋骨の前側の筋肉も伸ばされます。
背中を丸めることで肋骨の後ろ側の筋肉も伸ばされほぐれます。
これで呼吸筋が動かしやすくなり酸素がたくさん吸えるようになります。
運動効果を高める歩き方
歩いている途中に速歩を取り入れます。
疲れてきたら、通常の速さに戻して歩きます。
通常の歩きと速歩を交互に行います。
速歩を入れることで運動効果を高めます。
歩いたあとのケア
手足ブラブラ体操。
仰向けに寝て両手両足を天井に向けて持ち上げます。
そして手足を2分ほどブラブラと揺らします。
手先足先から血液を心臓に返してくれるので、疲労回復効果が早まります。
ゴルフボールを使ったケアの仕方。
足の裏にゴルフボールをあてて手のひらで軽く押さえながら動かします。
表面にある硬い凹凸が刺激になって、足の裏の疲れやむくみの解消になります。
ウォーキングは毎日続けると効果があるので、コースをたくさん変えてみて楽しみながら行うと良いそうです。
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〝体にやさしい〟歩き方1(達人の技)
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