心と体 呼吸で整える2(達人の技)
放送日:2021年6月21日息を吸うための筋肉、吐くための筋肉、これを総称して呼吸筋と呼びます。
この呼吸筋のストレッチを状況に応じて開設されました。
気分が落ち込んだときに猫背になりやすい。
猫背になると息が吸いづらくなり、なおさら呼吸が浅くなってしまいます。
この状態の時は、胸の上から肩にかけて筋肉が硬くなっていて動かしにくくなっています。
そこで、背中の僧帽筋をストレッチすると猫背の改善になります。
鼻から息を吸いながら両肩を前に寄せながら前に上げて、口から息を吐きながら両肩を後ろに寄せながら下げます。
これで僧帽筋が柔らかくなります。
3回ほど回すと良いそうです。
寝付けないとき、呼吸も浅くなっています。
首の呼吸筋、胸鎖乳突筋、斜角筋が硬くなっているので、そこを柔らかくします。
仰向けになり、鼻からゆっくり吸って横を向いて首筋がピンと伸びたと感じたところで止めます。
息を吸い終えたら、口から息を吐きながら顔を正面に戻します。
これを左右やって1セット。
寝る前に3セット以上行うと効果的。
温めたタオルを首に当てて血行をよくしてから行うと良いそうです。
目覚めの呼吸筋ストレッチ。
仰向けになり、鼻からゆっくり息を吸いながら膝をできるだけ胸の方に寄せます。
このとき肋骨周りの呼吸筋が刺激されます。
口から息を吐きながら元に姿勢に戻します。
これも3回以上やると効果が出ます。
関連書籍
楽天:本間生夫さんの本
amazon:本間生夫さんの本
更新情報は各SNSでもご覧いただけます
Facebookページ
https://www.facebook.com/machikado.catalog
Twitter
https://twitter.com/machikadoj