冬のお口 ケア(達人の技)
放送日:2021年1月26日細菌やウイルスに負けないためにも口内環境が大事。
口は感染防御の第一関門といわれています。
口内環境には特に唾液が大切です。
口の中を感染から防御します。
唾液は体をウイルスや細菌から防御する役割を持っています。
しっかりと口を唾液で湿潤させておくことが大事です。
マスクをすることによって口が開きがちになり、ついつい口呼吸をするので、唾液が少なくなりがちです。
外出も少なくなると、人との会話が少なくなって口の機能を十分使わなくなります。
つまり唾液が少なくなりがちです。
唾液には免疫物質が含まれていて、ウイルスや細菌が喉や鼻の粘膜に入り込むのを防いでくれます。
そうすると免疫機能が働きにくくなって、ウイルスが侵入しやすい状態になってしまいます。
唾液を増やす方法
キャンディーをなめると、唾液の中の免疫物質のIgAという物質が出ます。
キャンディーをなめれば、なめないときと比べるとおよそ3割IgAが増えます。
香料の入ったキャンディーがおすすめで、香料が唾液腺や脳を刺激して唾液を増やしやすくします。
香料は、オレンジや柑橘類に含まれるシトラール、オリゴノール、シナモンなどの成分が効果的。
DOMAC(ドゥーマック)と呼ばれています。
おすすめのキャンディーのなめかた
噛まずにゆっくりなめます。
口の中でころころ動かしながらなめるのが効果的。
唾液腺も活発になります。
1日3粒ぐらいを目安になめるのがおすすめ。
虫歯予防の観点からノンシュガーのものを選ぶのが良いそうです。
キャンディーの他にもガムも効果的だそうです。
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