〝声の力〟を鍛えよう(達人の技)
放送日:2021年10月11日コロナ禍で会話する機会がなくなり、声が出にくくなっている人も多いそうです。
声帯が衰えると思うように声が出なくなります。
声帯は筋肉でできているので、使っていないと足腰と一緒で筋肉が休んでしまいます。
そこで、声帯を鍛える方法が紹介されました。
チェック方法
大きく息を吸って一息で何秒間声を出せるかという検査があります。
医学的には最大持続発声時間といいます。
成人の男性の場合は30秒、女性の場合は20秒。
まずはリラックスして首と肩の力を抜いて、鼻からたっぷり息を吸います。
「あー」と一息で声を何秒間出せるか計測します。
声帯が衰えていると、声帯を振動させるためにより大きな力がいるので息が長く続きません。
目安は成人男性は30秒、女性は20秒以下だと声帯が衰えているかもしれません。
声帯の鍛え方(チューブ発声法)
ストローを口に加えて、そのままうーっと発生します。
力まずに5秒以上声を出し続けます。これを何度も繰り返します。
声帯をしっかり振動させることが声帯を鍛えることになります。
ストローを使うことによって、出口が小さくなります。
口をすぼめて発声することで喉の中の圧力が適度に高まってより効果的なトレーニングになります。
1回5分程度を1日3回1ヶ月続けると声の響きが良くなるそうです。
声帯のトレーニングを日常に取り入れることが大切で、短い時間でいいので毎日声を出すようにしてください。
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