野菜 使い切ります(達人の技)
放送日:2021年2月 1日野菜の過剰除去を減らす
野菜で食べられる部分があるのに、そぎ落として捨ててしまうのはもったいない。
例えば、なすのへた。垂直に切ってしまうと食べる部分も捨ててしまうので、斜めに切ってへたをそぐようにします。
そうすると捨てる量が少なくなります。
ニンジンは包丁の角の部分を使って芯の部分を一回転させてくりぬくようにします。
大根はむいた皮を使って料理します。
ベジブロスという野菜のだしを作ります。
大根やタマネギの皮、ニンジンの芯、ピーマンのヘタまで使います。
これらを良く洗って、冷凍保存しておきます。
ある程度量がたまったら、鍋に水を入れて煮込むことで、出汁になります。
おすすめはポトフ。
その他はリゾットもおすすめ。
野菜くずの堆肥
ベジブロスで残った野菜くずは乾燥させて堆肥にします。
フタ付きの大型のバケツにポリ袋を2重にかぶせます。
園芸用の赤玉土、培養土、腐葉土を入れて、水を入れてしめらせてから袋をいったん閉じます。
時々かき混ぜて土がサラサラになったら、お茶柄や枝豆のさやなど分解しやすいものから入れていきます。
そのあとしっかり乾燥させた野菜くずを半年ほど入れ手行けば完成です。
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